昨日の道内建設系新聞のネット版(DOTSU-NET NEWS)に、道建設部が所管する公共土木施設等の長寿命化の取組状況(20年度末)をまとめた記事が掲載されていました。
DOTSU-NET NEWS記事詳細 - 北海道通信社 DOTSU-NET 建設版
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この記事に出ていた数値から対策進捗率を出してみると、河川インフラは老朽化で危なくなってるのに、対策が全然進んでない状況が見えてきます。
豪雨災害を頻繁に受ける状況なので、北海道の管理河川の危険度がますます高くなるのではないでしょうか。
これは、北海道(道庁)が管理しているインフラの数値なので、実はこれよりもはるかに多い市町村管理のインフラ施設が道内には存在しています。
市町村管理は、お金もないので老朽化がかなり進んでも放置されている施設が、むちゃくちゃ多いのが実態です。
都市部では、住む人がいない空き家対策が問題となっていますが、地方部では、誰も使わないインフラ維持管理対策が問題だといえるでしょう。